10ヶ月の赤ちゃん

10ヶ月の赤ちゃんは太ももの力とバランス感覚がもっと強くなり、机やソファなどにつかまって少し立つことができます。
ママと一緒に絵本を読む時、赤ちゃんは自分の手でページをめくることができます。

また、両手を合わせて、積み木を叩くことができます。
この時期の赤ちゃんは何かがほしい時、その物を手で指して、要ると表明します。
よく見ている人や物を言ったら、赤ちゃんは目でその人や物を見つめます。

赤ちゃんは口で周りの世界を探知するだけではなく、手で触ることも好きです。
触覚を発達するため、いろいろ形や材質のおもちゃを触らせたほうがいいと思います。
柔らかいもの、硬いもの、冷たいもの、温かいものなど、触りながら教えてあげれば覚えてくれるかもしれません。

この頃になると、大抵のママさんは少しだけ育児に余裕が出てきたりするものです。
とは言え、活発に外出することは、授乳している間は中々難しいかもしれませんが、保育所に預けられてもおかしくない月齢なので、保育方法にも柔軟性も出てくる時期です。

ただ、絶対にやって欲しくないのは、自分の意志や意見無しに、他人の無責任な発言に従ってしまうことです。
いくら子育ての先輩の言葉であって、その人が責任を持って育てるわけではありません。
つまりは親が全ての責任を持たなければならないのです。

いろいろと小うるさい人ほど、子育て方法は偏りがちなのは経験上わかってるんですよね。

3ヶ月の赤ちゃん

3ヶ月の赤ちゃんは腰と背中の力が強くなってきます。
片側の体を動かして、仰向けの姿勢からうつ伏せの姿勢になることもできるようになります。

この時期の赤ちゃんの手におもちゃを入れると、試しにおもちゃを振ることもありますが、何秒ぐらいしかできません。
また、好奇心によって、手元のおもちゃをじっと見ることもあります。
研究しているように見えます。

3ヶ月の赤ちゃんは「ma」、「ba」、「ge」、「ka」などの音節を発音できるようになってきます。
ほとんど意味がありませんが、口と舌の練習だと考えればいいでしょう。
いわゆる「喃語」ですね。

また、おなかが痛いなどの健康問題がなければ、赤ちゃんが泣く時、抱いてあげたり、軽く肩をたたいてあげたりすることによって、静かになるかもしれません。

このころになると、イベントが発生します。
100日を目安に「お食い初め」と言われるお祝い事があるのですが、地域によっても違いがあるようなので、一概には説明出来ませんが、健やかに育ってほしいという願いを形式にしたものですね。

写真館などでは、割引セールなるものもありますので、記念写真を撮ることも良いでしょう。
しっかり、その後も上手に、イベントごとにダイレクトメールが届いて、ついつい撮影予約を入れてしまうのですが。
まあ、公式の成長記録として保存するのも良いですよ。

撮影代のために、遊びはほどほどに。

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