こまめな掃除の習慣から
よく落ちる洗剤は魅力的だが、一方で、どんな化学薬品が入っているのだろうと不安に思うことがある。
確かにすぐに汚れが落ちると気持ちいい。
しかし、それを洗った手がカサカサになると、魅力は不安に変わる。
それができるだけ自然派洗剤を使う理由だ。
掃除をする時もそうだ。
主に使うのは重層。
今は重層を使った掃除も一般的になって、ドラッグストアに行けば掃除のコーナーに置いてある。
クエン酸もあると心強い。
例えば排水溝の掃除をする際も重層を使う。
強い洗剤を使えばいいのかもしれないが、それは重層で落ちない汚れのみと決めている。
(いつも愛車をきれいにメンテさくら車検)
しかも簡単だ。
排水溝に重層を振りかけて、生ぬるいクエン酸水をかける。
しばらく置いて、お湯でよく洗えばそれで汚れは落ちる。
強い化学薬品は、使用する自分も傷つけるし、家族を傷つけることもあるだろう。
何より、自然や環境は必ず傷つく。
こまめに掃除をしていれば、汚れは落ちる。
強い洗剤を使う習慣から、こまめに弱い重層などで掃除をする習慣をつけた方がいい。
少しずつでも積み重ねた努力は何よりも強い効果を発揮するだろう。
習慣づけまでには時間がかかるが、一度身に付いてしまえば、心理的な負担も軽くなる。
重曹も比較的割安で販売されているため、コストに不安は無いはずである。
一人暮らし4年
私は現在の家で、東京で住む家は3軒目だ。
今まで住んだ家も好きだったし、今の家も少しずつ好きになっている。
一人暮らしを4年ほど続けて大分ひとりで暮らすコツのようなものが掴めてきた。
例えば食事の面。
一人暮らしの若者の多くは余裕のある暮らしはできていないだろう。
逆に貧乏暮らしをしている者は多い。
毎日数円単位で食費を計算しなければならない状況は今まで何度もあった。
基本的に、米より小麦の方が安い。
米は若い時の名残でおかわりをしてしまうこともあり、米だけで50円ほどかかってしまうこともある。
小麦は、パスタ、うどん、パンなどがあるが、20円から40円ほどで済む。
そういう生活をしていると、一食にかかる費用が100円以内であることが普通になってくる。
とても外食で800円とか1000円とか出す気にはならない。
とは言え、お金が入った時には少し贅沢をしようという気になってしまい、普段の数日分の食費を一食で使うことになる。
今の私の部屋は、一人暮らしをする前に憧れていたオシャレな部屋とはほど遠く、学生時代に何でこんな散らかっているんだろうと思った友人の部屋と同じくらい汚れている。
毎日掃除はできないし、気付いたらほこりが溜まっている。
母親は私たちがでかけている間、毎日見えない所まで掃除をしていたのだなと今更思う。
それでも少しずつ簡単な掃除の仕方を覚えてくるし、たまに浮いたお金で家具を買ったりできるようになった。
椅子もオシャレなものに変えたし、間接照明も机の横に設置した。
だんだんと出来上がってくる自分の部屋が嬉しい。
これからも少しずつでいいから、いい部屋にしていきたい。