子供の良好な飲食習慣を育成する

子供にとって、良好な飲食習慣は大切です。
赤ちゃんの頃から、良好な飲食習慣を育成するため、飲食ルールを設定することが必要になります。

まず子供に自分でご飯を食べさせます。
赤ちゃんが何カ月ぐらいに、自分で哺乳瓶を持って牛乳や母乳を飲めます。

1歳頃に自分でグラスを持って水を飲めます。
1歳から食具でご飯を食べることもできます。
子供のできることを全部やらせたほうがいいです。

そうしますと、2歳半以降完全に自分でご飯を食べられます。
自分でやる興味を育成するのは重要です。

ご飯を食べる時に、子供を固定したところで食べさせて、食べながら遊ぶのを避けたほうがいいです。
大人と一緒に食べるなら、大人たちの食欲は子供に影響を与えます。

その他、食事の前に間食を食べさせないほうがいいです。
それは、間食の栄養価値も低くて、食欲に影響するからです。

ただ、赤ちゃんは育児書のようなマニュアル通りには成長しませんし、必ずしも育児書等のマニュアルが基準でも何でもありませんので、ちょっと違うと感じても気にすることは無いのです。
マニュアル世代の弱点は、基準からズレたものが許せないところにあるのでしょう。

人間を育てているわけですから、他人と比較するのはナンセンスですね。
個性を伸ばしつつ社会性を身に付けさせることが、親の責任だと思うわけです。
たかが数人と比較して、何かが得られるわけではないのですからね。

子供に良好な習慣を養成させるのは親の責任

子供は国の未来です。
自分の子供に赤ちゃんの頃から良好な習慣を養成させる必要があります。

しかも、それは親としての一番重要な責任です。
早い時期形成した習慣はさらに子供の一生を影響します。

例えば、食事する時、子供を大人と一緒に御飯を食べます。
食べたり遊んだりさせません。

隣のおばさんが家に訪ねてきたら、子供に礼儀正しく挨拶させます。
毎日定時的に寝て、朝早く起きるようにします。

団体生活に慣れ、周りの友達と仲良く付き合えます。
ご飯を食べる前に手を洗い、寝る前に歯を磨きます。

これらの習慣は普通だと見られますが、実は子供のこれからの人生に影響を与えます。
人は社会的な人で、誰でも他人と付き合わなければなりません。
子供に良好な習慣を養成させ、健康の体と心を持たせましょう。

しかし、最近は親が躾けと称して、行き過ぎた暴力的行動の矯正を行って問題化しているケースが目立ちます。
この親、きっと叩かれたことが無いのです。
痛みを知らずに親になってしまったからこそ、手加減がわからないのです。

子どもがそのまま大人になって、人を育てているというのは、なんとも滑稽な事ではありませんか。
残念なことに、その残念な親を矯正する専門機関は日本にはありませんし、児童相談所も権限が弱すぎて、深く立ち入ることが出来ないという事もあります。

ここは強権発動で、暴力的な親は、子を引き離す制度を設けたいですよね。

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