出世街道

出世街道という言葉がありますが、これは、ある社内の暗黙の了解と言いますか、期待されている人材が必ず通るべき道、関門があり、そこを転々とすることの俗称です。

明確にコース分けされているものではないですが、社内の誰もが、アイツは出世街道まっしぐらだ、と言ったようにモロバレです。

ただ、出世街道と言われているコースに、偶然所属している人もいるわけで、そういう人が、人事異動でコースを外れると、あいつはダメだった、勝手にレッテルを付けられることもあります。

いい迷惑ですよね。

こういう世界なんですね、サラリーマンの世界は。
常に、邪推やウワサが飛び交い、本人の意志とは裏腹のレッテルが貼られやすい環境で働くことは、本当に望んだことなのでしょうか。

ただ、これは大企業に見られる現象で、少数精鋭の新興企業には見られません。
フラットな組織が成功している起業や、サラリーマンでありながら、実力主義を徹底した会社もあります。
評価基準が違うだけなのですね。

つまり、実務はこなして当たり前で、調整能力など根回しの上手さなどに長けるなどの特長があれば、リーダーとして伸びるかも知れない、という期待をこめて出世街道に乗せるのでしょう。

細かいところに気配り出来る人は、どこへ行っても重宝される、ということだけは間違いないようです。
また、サービスにもきめ細かさ、選択肢の多さを提案出来る人は、いわゆるデキるタイプであり、お客様の役に立つものを生み出せる能力を持っているはずですよね。

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