笑う事

よく笑ったりすることで癌が小さくなったり抑えられたりといううそみたいな本当の話をたまに聞きます。
ビジネス上無理やり笑う(作り笑いをする)ことでも体にいいというのですから、いかに笑顔でいること、時にはおもいきり笑うことが自分と他の人にも健康的かということを思い知らされます。

笑顔を作るときの口角をあげる力も筋肉の運動ですから、確かにめったに笑わない人はますます笑えなくなるおそれがあります。
よって日ごろから笑顔を作り表現豊かな人や、ポジティブな友達とよく話しよく笑う人などはかなりの幸せ者といえましょう。

笑顔がない人はまじめすぎる人に見えたり、敵対心を与えることはないにしても相手を緊張させてしまうかもしれませんから余計どもそうと言えます。

私も笑いじわができることが気になることだってありますし、笑った際に口の中が乾燥していて上唇がたまにもとに戻らなくなることだってあり、そういう時はかなり恥ずかしくあせります。
それでもこの笑顔でいること、笑うことの効果を信じて毎日笑わせたり笑ったりしたいと思っています。

何しろ「笑うものには福がある」のです。
笑顔に、嫌悪感を抱く人は、非常に少ないのですから、まずはスマイルという基本精神を植え込むことは大事ですよね。

なぜ、赤ちゃんを見ると微笑んでしまうのか?
理由なんて必要は無く、それが赤ちゃんの特権だからでしょう。

笑顔でいる意味

笑顔で過ごすことは色んな良い作用を生む。
周りを明るくしたり、コミュニケーションを取りやすい環境を作る。
私は自分をコントロールするためにも女性は笑顔で話すことを心がけるべきだと思う。

口角を上げて話していると、自然と目がキラキラする。
このような笑顔の状態で、人は悪口を言うことができないのだ。
ニコニコしたまま「ムカツクことがあってさ、」という風に愚痴をしゃべり出すことができない。

それどころか、愚痴を発しようと思う気さえなくなるから不思議だ。
これが女性が笑顔で話す意味だと思う。
カフェにいて、歪んだ表情とひそめた眉で、くぐもった声で話している女性グループは、たいてい愚痴を言っている。
顔の内容と会話の内容は必ず比例するのだ。

笑顔で背筋を伸ばし、キラキラしている表情の人が数人集まってカフェにいる場合は、たいてい上手くいっている恋バナだ。
「ねぇ、聞いて聞いて!」という嬉しい報告を不満顔でしようと思っても難しいのだ。
というか、出来ないように人間の顔の骨格は出来ているのだ。

しばらく顔を合わせなかった若い女の子に一年ぶりに会ったとき、頬れい線がくっきり出来ていてびっくりした。
普段から笑っていないために、口角が下がり、頬の肉が緩んでいる。
下がった口角の上に、落ちてきた肉が落ちている、典型的な「ブルドック顔」になっていた。

あんなに可愛かった子がなぜ!と思ったが、理由は簡単だ。
いつも友人数人と集まっては、陰でこそこそと悪口を言っていた。
そのときの歪んだ表情がたった一年の間に定着してしまったのだ。
綺麗でいてほしいのですぐに注意したが、一度出来た頬れい線を消すのは至難の業である。

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