福岡子どもの村
海や山といった自然に囲まれた福岡市西区に、「福岡子どもの村」があります。
子どもの村は、育親と一緒に暮らしている子ども達のための村。
村といっても、子供たち住む家が5軒、センターハウス(村長さんの家)に、小さなコミュニティーホールがひとつの、小さなものです。
子どもたちが本当の親と暮らせない理由は様々ですが、「すべての子どもに愛のある家庭を」をスローガンに掲げ、NPOがこの村を運営しています。
コミュニティーホールは地域の人にも開放されていて、子育て相談会や、育児サークル、健康相談などが開かれています。
また、この村に暮らす子どもたちは、地域の幼稚園や学校に通います。
育親たちも、他の親たちがそうするように、学校行事や地域の行事に参加します。
育親だけでなく地域全体に見守られ、子どもたちは元気いっぱい育っています。
逆に言えば、監視する場を提供しなければ、育てにくいという世の中になってしまったのでしょうね。
私は経験はありませんでしたが、昔は、隣近所の大人が子どもに目を光らせていたそうです。
悪いことをすれば、だれそれの子ども関係なく、大人がしかり飛ばしたというのです。
特に、怖い人が必ず地域にひとりは居て、そのお蔭で子どもは真っ直ぐに育っていったというのが昭和初期だったようですね。
それ以前の時代も相互に見守るということが、大人としての当然の自覚としてあったのかもしれませんね。
面白検定
先日、道を歩いていたら、面白いポスターを見つけました。
そのポスターには大きく「福岡検定」と書かれていました。
少し気になって帰宅してから調べてみたところ、その名のごとく福岡についての知識を問う検定なのだそうです。
これに合格したからと言って何かの資格を得るだとかそういうわけではなく、いわゆる「面白検定」の一種のようです。
他にも面白い検定があるかと調べてみると、色々と出てきました。
気になったのは、お好み焼きについての知識を問う検定や、タオルについての知識を問う検定です。
よりによってなんでそこの知識を、と思いますが、何故か少し受けてみたくなってしまう、絶妙なチョイスだと思います。
もちろんきちんとしたテストなので、面白半分に受けて受かるようなものではなく、ちゃんと事前に勉強する必要があるようです。
最近机に向かって勉強するという機会がなく、少し退屈なので、何かひとつ検定を選んで、勉強を始めてみることにしました。
別に就職に役立てたいだとか、履歴書に書きたいだとか、そういう目的ではなく、何か目標を決めて勉強がしたいというだけなので、面白検定くらいの方が気楽に出来てよさそうです。
先日、いくつか気になった検定の資料を送ってもらう手続きをしました。
まだ届いてはいませんが、どれの勉強を始めようかと今から楽しみです。
気楽に出来て、かつ履歴書に書けるほどではなくてよいのでこれからの人生でその知識が生かせそうな検定を見つけて、それに向けて頑張ってみようと思います。
学生時代に殆ど検定を受けてこなかったので、大人になった今きちんと勉強が続けられるか、少し自信がないですが、あまり気負わずにとりあえず始めてみようと思っています。