選択によって人生も違う

出勤に出かけると、毎日バスに乗らなければなりません。
家に帰ると、またバスに乗って、終点まで乗ります。

おとといバスに乗って家に帰った時に、終点の1つ前のバス停に降りてしまって、帰宅に歩けなければなりません。
しかし、1つ前のバス停に降りることと終点に降りることは、家に帰るには全然違う道でした。

私は歩きながらこれは人生と一緒だ思いました。
違い道を選択したら、結果は違います。

たとえ結果が同じでも、プロセスが全然違うでしょう。
就職の時同じ会社に入る人たちの中、大学卒業の人もいるし、大学院卒業の人もいます。

同じ会社で働いても、学歴の違いにより職位も違うでしょう。
だから誰でも自分の人生に対して責任を取って、よく勉強して、よく働いて、よく頑張るべきだと思います。
ただ、学歴偏重という間違いに気付いた企業も多く、人物を見ることに価値があるとして面接重視になりました。
(プロ集団が愛車を点検さくら車検)

が、公務員は相変わらず、テスト偏重ですね。
一番簡単な方法ですからね、選考の仕方は。
人物を無視して点数が取れる人だけを集めると、機能が均一化しないのは当たり前です。

創造性の無い仕事ですから、点数による選考が定着したのかもしれませんが、公共サービスを担うためには、果たしてそれがベストなんでしょうかね。
安定しているという何の志も無い人間が、公務員になっている限り、過剰な期待は禁物でしょう。

ビジネスマナーの価値

ビジネスマナーという言葉は実に億劫なものだ。
しかし、何かしら必要になってくるものなのだ。

無理をして誰もが極めなければいけないということはないが、サービス業や営業職などの場合はお客様やクライアント・顧客相手に直接対応するスキルがあると、やはり業績に関わって来るだろう。

マナーの本を買って自分で勉強するか、お金を掛けてでもマナー講座を受講しておくべきなのかもしれないと思う。
自発的や社会人になってからではなく、できれば学校教育の一環にしても良いくらいだと思う。

職業訓練校や大学など上の学校に行けばビジネスマナーの授業はあるが、その前に高校や中学校の内から就職対策として取り入れてみてはいかがだろう。

近頃、ろくに根気よく子どもに物を教えてもいないくせに、子どもの出来や物の知らなさを他人事のように問題視する大人がいる。
その前に、しっかりと大人がちゃんと子どもにあれこれ教えてあげて欲しいと思う。

ただ、形式美に傾倒する人もいますから、ビジネスマナーを身に付ければ会社員生活がバラ色だと思い込んでしまうのはダメだと、クギを刺すことも肝心なのではないでしょうか。
教科書が無ければ学ぶことが出来なくなってしまった学生をばかりを生み出す今の教育システムはキツイですね。

人事担当者が採用対象を高学歴に絞り、更にそこから人材を取り合うことになっているのは頷けます。

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